=離婚記念日=

2007年6月27日
今日は高裁で和解への話し合い。
相手も来るらしいが、また顔をあわせたくないので
別室で待機して裁判官が往来してくれることになった。
待合で簡単な弁護士との打ち合わせをしておく。
時間になったので待合から部屋に通された。
しばらくしてから白髪のダンディーな裁判官が訪れた。
挨拶をして着席する。弁護士の緊張感はピークだったみたいだけど
私には感じるものは無かった。
しばらく弁護士と裁判官が経緯のおさらいをして話していた。
弁護士>「慰謝料と養育費、ツーペイにできませんかね?相手は養育費なんて払ってくれるような相手ではないです。」
裁判官>「それは筋が違うでしょ?父親としての威厳もある程度、相手に持たせておいたほうがイイし」
(うわ、コイツ感じ悪い!)
今度は私に向かって
裁判官>「相手は貴女に謝って欲しいと言っています。お金ウンヌンではなく」そう言ってきた。
私>「私はイヤです。なんで何もしていないのに慰謝料取られて相手に謝らなくてはいけないいでしょう?相手がお金に拘らないなんてウソに決まってるじゃないですか?私は謝りません!」
そう言ってやった。弁護士ひきつる・・・シ〜ん
おもわず隣りのRIOが「僕が謝ります!!」
おい正義感は解るけどな。。火を煽るだけだぜい〜(笑
私>「なんで刺されそうになって発信機つけられて会社まで乗りこまれてまで相手にお金を払うんでしょう?私には解りません。無理です。裁判てナンですか?」そう涙で訴えた。
裁判官は「ちょっと待ってください」そう言って相手の部屋に消えた。
10分ほど経って現れた。
裁判官>「これでどうかな?200万分割で毎月6万貴女方が支払う。相手は毎月3万支払う。その代わりに相手が振り込んでこなかった場合、翌月は支払いを3万円差し引いて良い」
相手がお金を払えるはずがないのを解っている私達。。。
「これはイイですね!!」満場一致♪
本当は半額で一括払いが気持ちいいのだろうけど相手を苦しめる意味でも全額は払いたくない。縁が切れるのは早いのだろうけどさ。。
これで、その場で裁判離婚が終焉を迎えた。
最後に双方は顔を揃えて裁判官の確認を受けた。
離婚届けはいらないらしい。
私は相手の目を見なかった。
RIOは私が独身になったと喜ぶが私は複雑だった。
悔しいんだな。。負けたみたいで。
裁判官の計らいで私たちの払うお金は「慰謝料」ではなく「和解金」。
えらい裁判官だったなぁ。。。さすがやで。
誕生日の翌日、離婚もどうかと思うが!

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索