=バカ息子=
2006年2月23日昨日は日記に詳しく書く気にもならなかった。
が・・・書いておこう。
昨日は二人で休みで、息子に小遣いを渡すために
八王子へ行く約束だった。バアバからの小遣いも預かったきりだったので。
息子へのアポが取れないため、前日に学校の担任に様子を窺い
夕方、部活が終わるころを狙って捕まえる計画。
しかし、その前に時間がたくさんあるときしか行けないであろう
陣馬まで足を伸ばした。
午前中から周って夕方、息子に会って帰ればいい。
横横から16号(保土ヶ谷バイパス)に入り20号、陣馬高原へ向かう。道は、ちょうど通勤ラッシュで混んでいた。
20号から県道へ入ると、いきなり狭い道になる。
車はすれ違えないくらいの道。
ひょえー!
ほとんど車は来ないのだけどスラロームが続く危ない道。
攻めるには格好の場所なんだろう。地面には無数のタイヤ痕。
陣馬の登山口まで着くと日陰に雪が山になっている。
なんか、ずいぶん前の雪じゃないねーこわーい。
下りは平気なんだろか???
気温が高くなったので雪が解けて道路は濡れていた。
運転を代わって私がハンドルを握る。
結構、山道の運転好きなんだわ〜>下りのが神経つかうかな?
下って道志に向かうR413。
なんとなくクレソンが心配つーか、状態を見てみたい真冬。
そこは、もっと雪が残っていて、と言うより田んぼが真っ白。
降ったばかりのようだ。クレソンは全滅。やはり寒いんだ。
いつもの「道の駅」で休憩、、「今日は蕎麦な気分」なのに
オヤツにはありつけない。。。レストは休業。
冬場、観光の主流はキャンプ場なだけに人が少ないんだ。
不満が溜まりつつも、蕎麦屋には出会えなかった。
そのまま八王子へ戻る。
息子の学校へ着いたのは三時半くらい。
受付の事務員さんに尋ねたら、「今日の部活は帰宅してからの再登校になります」とのこと、どうりで校庭が静まりかえっている。
どうしよーか?RIOと相談しつつ、息子の自宅へ車を向けた。
自宅周辺をウロつくのは極めて危険。
田舎なので目立つし、人気が無さ過ぎるのだ。
グルッと車をアパートの周りを走らせると元夫の車はない。
「やっぱ居ないんじゃない?少し安心?」
悩んだ末、家のドアに耳を澄ます>いつかと同じだ。
雑念を振り払い、ドアの内側に神経を集中する。
何も音がしない、人の声もTVの音もない・・・・
うーん、、我が息子は友人宅にでも遊びにいったのかなぁ?
それとも部活へでてすれ違い??
ドアノブを少しだけ開けてみた。
ひょーーっ!!開くやん?!
怖くて完全に開けれなかったけど、今度はポストを開けて中を見てみた。。。
ん?人が何人か寝転がっている。
ガキんちょがゲームしてるわ。
じゃ、奥の部屋には息子いるはず?
直感で思った私はピンポーン♪押してみました。
何秒か待ち、予定通り息子の声で「はい?」とあった。
「私よ、開けてよ」なぜか小さな声の私。
出てきた息子は寝ていたらしく目がショボショボしてる。
「学校、受かったんだって?あそこに決めたんだ?」>私
「うん、いいよ別に、、サッカーできればいいんだ。何処でも」>息子
元夫も私も反対だった。この高校は職業高校で給料ももらえるが、人生をこの時点で決めることはないじゃないか?まだ15歳だぞ。
そんなに心配しなくてもバアバもママもいるから、パパに万が一のことがあったって、君は心配することないよって言ったのに。
たぶん、単願的な要素があって、先に受けて結果がわかってしまったから、あえて公立を受けなかったのだろう。
しかしながら魅力もある。
別にこの職業高校を卒業したからと言って、永久にココに居なくても高校を卒業したことになるらしい。それは昔と違う。
そのまま会社に就職すれば外部の学校から来た子より遥かに有利になるとか・・・
でもねー月に8万もらったところで元夫になにかあれば足りる金額ではナイんだよ。
息子が決めたことだから文句は言わなかったけど心配だ。
「今日、オヤジ休みで居るんだよ」>息子
「え?なんで?」>私
「事故られてさー、ムチ打ちになって左手も効かないんだ。毎日、リハビリに通ってるよ」>息子
「ふーん、、ん?じゃ、帰ってくるじゃん、ヤバイじゃん!」>私
怖くなって息子に急いでバアバから預かった小遣いの封筒を渡し、私も財布から小遣いを出して渡した。
「んで、取り急ぎ君に話があるんだよ、込み入った話だから時間が欲しいんだな、本当は今日したかったんだけど。どうしよう?どうしたら君に連絡がつくの?アポとるだけにココまで来れないし」>私
「じゃ、手紙でもちょうだいよ。オヤジに聞いて読んでイイといわれたら読むから」>息子
「アンタ、バカじゃないの?オヤジ宛てに出してるんじゃないんだよ?読む権利は君にしかないんだよ?」>私
息子は黙りこくった。
どうやら、私がらみの話は全部するように言われているのだ。
そうすれば会ってもいいし、小遣いもらってもいいと。
やっぱ男の子はダメだ。
つーか息子にとってオヤジ(元夫)のところのほうが居心地がよいのだ。イイ意味でも悪い意味でも自分の好きになるから。
構ってくれないかわりに文句も言われない。楽な生き方を取った。
思い出せば私もそうだったが、もう少し親に思いやりがあったよ。。。両方を悲しませないようにしてきたさ。平等にね。
でも息子は私には情はくれないのだ。
「解かった。考えて何とかするよ」>私
そういい残して立ち去った。悔しい気持ちで。
「もう、このバカ息子捨ててしまおうか?」なんてマジ思うことがある。なんで私だけ、こんなに心配しているのか?
見返りは君とのわずかな時間だけを期待しているんだな、母は。
それさえ叶わないの?
きっと、このまま私がフェードアウトすれば息子との関係は簡単に終わるんだと想像がついた。
しかしながら、親の責任を考えたらあと3年は見届けなければいけないと思う。
母がよく言う。「女の子生んでおいて良かった〜」
なんだかんだ言っても女の子は優しいのかな?
男の子は彼女とか嫁に流されて簡単に親捨てるから。
いい例が私の弟やRIOだな。こんなに親が心配しているのにさ!(笑
「悩むのは止めよう」そう思って、家に戻ってから少しRIOと飲んでベットに入った。
しかし、明け方まで息子の夢に魘されていた。
夢だと気が付いたあとも追いかけてしまった。
お陰で久々、気分は最悪、頭痛がする朝を迎えた日でした。
が・・・書いておこう。
昨日は二人で休みで、息子に小遣いを渡すために
八王子へ行く約束だった。バアバからの小遣いも預かったきりだったので。
息子へのアポが取れないため、前日に学校の担任に様子を窺い
夕方、部活が終わるころを狙って捕まえる計画。
しかし、その前に時間がたくさんあるときしか行けないであろう
陣馬まで足を伸ばした。
午前中から周って夕方、息子に会って帰ればいい。
横横から16号(保土ヶ谷バイパス)に入り20号、陣馬高原へ向かう。道は、ちょうど通勤ラッシュで混んでいた。
20号から県道へ入ると、いきなり狭い道になる。
車はすれ違えないくらいの道。
ひょえー!
ほとんど車は来ないのだけどスラロームが続く危ない道。
攻めるには格好の場所なんだろう。地面には無数のタイヤ痕。
陣馬の登山口まで着くと日陰に雪が山になっている。
なんか、ずいぶん前の雪じゃないねーこわーい。
下りは平気なんだろか???
気温が高くなったので雪が解けて道路は濡れていた。
運転を代わって私がハンドルを握る。
結構、山道の運転好きなんだわ〜>下りのが神経つかうかな?
下って道志に向かうR413。
なんとなくクレソンが心配つーか、状態を見てみたい真冬。
そこは、もっと雪が残っていて、と言うより田んぼが真っ白。
降ったばかりのようだ。クレソンは全滅。やはり寒いんだ。
いつもの「道の駅」で休憩、、「今日は蕎麦な気分」なのに
オヤツにはありつけない。。。レストは休業。
冬場、観光の主流はキャンプ場なだけに人が少ないんだ。
不満が溜まりつつも、蕎麦屋には出会えなかった。
そのまま八王子へ戻る。
息子の学校へ着いたのは三時半くらい。
受付の事務員さんに尋ねたら、「今日の部活は帰宅してからの再登校になります」とのこと、どうりで校庭が静まりかえっている。
どうしよーか?RIOと相談しつつ、息子の自宅へ車を向けた。
自宅周辺をウロつくのは極めて危険。
田舎なので目立つし、人気が無さ過ぎるのだ。
グルッと車をアパートの周りを走らせると元夫の車はない。
「やっぱ居ないんじゃない?少し安心?」
悩んだ末、家のドアに耳を澄ます>いつかと同じだ。
雑念を振り払い、ドアの内側に神経を集中する。
何も音がしない、人の声もTVの音もない・・・・
うーん、、我が息子は友人宅にでも遊びにいったのかなぁ?
それとも部活へでてすれ違い??
ドアノブを少しだけ開けてみた。
ひょーーっ!!開くやん?!
怖くて完全に開けれなかったけど、今度はポストを開けて中を見てみた。。。
ん?人が何人か寝転がっている。
ガキんちょがゲームしてるわ。
じゃ、奥の部屋には息子いるはず?
直感で思った私はピンポーン♪押してみました。
何秒か待ち、予定通り息子の声で「はい?」とあった。
「私よ、開けてよ」なぜか小さな声の私。
出てきた息子は寝ていたらしく目がショボショボしてる。
「学校、受かったんだって?あそこに決めたんだ?」>私
「うん、いいよ別に、、サッカーできればいいんだ。何処でも」>息子
元夫も私も反対だった。この高校は職業高校で給料ももらえるが、人生をこの時点で決めることはないじゃないか?まだ15歳だぞ。
そんなに心配しなくてもバアバもママもいるから、パパに万が一のことがあったって、君は心配することないよって言ったのに。
たぶん、単願的な要素があって、先に受けて結果がわかってしまったから、あえて公立を受けなかったのだろう。
しかしながら魅力もある。
別にこの職業高校を卒業したからと言って、永久にココに居なくても高校を卒業したことになるらしい。それは昔と違う。
そのまま会社に就職すれば外部の学校から来た子より遥かに有利になるとか・・・
でもねー月に8万もらったところで元夫になにかあれば足りる金額ではナイんだよ。
息子が決めたことだから文句は言わなかったけど心配だ。
「今日、オヤジ休みで居るんだよ」>息子
「え?なんで?」>私
「事故られてさー、ムチ打ちになって左手も効かないんだ。毎日、リハビリに通ってるよ」>息子
「ふーん、、ん?じゃ、帰ってくるじゃん、ヤバイじゃん!」>私
怖くなって息子に急いでバアバから預かった小遣いの封筒を渡し、私も財布から小遣いを出して渡した。
「んで、取り急ぎ君に話があるんだよ、込み入った話だから時間が欲しいんだな、本当は今日したかったんだけど。どうしよう?どうしたら君に連絡がつくの?アポとるだけにココまで来れないし」>私
「じゃ、手紙でもちょうだいよ。オヤジに聞いて読んでイイといわれたら読むから」>息子
「アンタ、バカじゃないの?オヤジ宛てに出してるんじゃないんだよ?読む権利は君にしかないんだよ?」>私
息子は黙りこくった。
どうやら、私がらみの話は全部するように言われているのだ。
そうすれば会ってもいいし、小遣いもらってもいいと。
やっぱ男の子はダメだ。
つーか息子にとってオヤジ(元夫)のところのほうが居心地がよいのだ。イイ意味でも悪い意味でも自分の好きになるから。
構ってくれないかわりに文句も言われない。楽な生き方を取った。
思い出せば私もそうだったが、もう少し親に思いやりがあったよ。。。両方を悲しませないようにしてきたさ。平等にね。
でも息子は私には情はくれないのだ。
「解かった。考えて何とかするよ」>私
そういい残して立ち去った。悔しい気持ちで。
「もう、このバカ息子捨ててしまおうか?」なんてマジ思うことがある。なんで私だけ、こんなに心配しているのか?
見返りは君とのわずかな時間だけを期待しているんだな、母は。
それさえ叶わないの?
きっと、このまま私がフェードアウトすれば息子との関係は簡単に終わるんだと想像がついた。
しかしながら、親の責任を考えたらあと3年は見届けなければいけないと思う。
母がよく言う。「女の子生んでおいて良かった〜」
なんだかんだ言っても女の子は優しいのかな?
男の子は彼女とか嫁に流されて簡単に親捨てるから。
いい例が私の弟やRIOだな。こんなに親が心配しているのにさ!(笑
「悩むのは止めよう」そう思って、家に戻ってから少しRIOと飲んでベットに入った。
しかし、明け方まで息子の夢に魘されていた。
夢だと気が付いたあとも追いかけてしまった。
お陰で久々、気分は最悪、頭痛がする朝を迎えた日でした。
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