朝、用事を足すため上司との待ち合わせより早くでかけた。
できれば同僚のランチに間に合えば会えるかも?
そんなこと思って車をだし郵便局まできたら
上司から電話。
「今、どこ?」>上司
「近くの郵便局ですけど」>私
「職場に向かっただろうってご主人から電話入ったぞ」>上司
「え?尾行されてる?」>私
家を出たとこは見られている。
でも私は細心の注意を払って自宅をでたが
追ってくる車はなかった。
とりあえず待ちかねた上司が裏口で怖い顔して待っていてくれた。
「ちょっと来て」
そのまま総務へ向かう。
「時間より早いけどココ出よう。来るのは間違いないから」>上司
今日は弁護士の所に上司とともに会いにいく予定だったのだ。
待ち合わせは12時半だったが私は11時には着いていた。
社長の席までご挨拶「これから行ってまいります」
部長が朝の会合を終えるまで資料をコピーして
3階にある女子休憩室で待つことに。
たぶん15分か20分で終わるはず。
さて口紅でも直してトイレ行って。。。
そんなとこに電話。
「今、何処?」
「休憩室です」
「ちっとヤバイ。興信所だか本人だかわからないけどココに来てるよ。2階に降りて〇〇レストランの裏口から降りてきて。紺の車で待ってるから。早く!!」
荷物のアタッシュケースを脇にかかえ玄関に続く廊下を走る。
その間もイロイロな人に会うので挨拶しながら。
私が走っているので「どうしたの?」って顔される。
レストランの非常階段を降りると紺の車が見えた。
運転席には上司、車の周りには2人の男性の部下が辺りを警戒していた。
「早く!!乗って!!」
そう言われるより先に私は後部座席に投げ込まれていた。
バタンとドアを閉められ急発進。
「頭上げないで、隠れていて!」
運転が荒いので寝そべったままの身体が椅子の前の溝に落ちそうだ。。。
なんと、このままの姿勢で横浜まで。私には空しか拝めないドライブとなった。
その間も上司はバックミラーで後方の車を気にしつつ、なんとか
弁護士事務所近くの駐車場へ着いた。
暗がりの駐車場は物音がしない。
上司はキョロキョロと見回している。
「もうイイですか?」 
「うん」
はぁ、、開放された。身体が痛い。気分も悪い・・・
「なんかドラマみたいだな〜(笑」>上司
前から私はこんなんだよ>内心
約束の時間より早いので、お昼を上司にゴチになりスタバでコーヒーなんぞ頂いてから弁護士事務所へ。
なーんか建物古いけど、大丈夫?
〇〇法律事務所と書いてあるが実は中に5人の弁護士が勤めている。
「大きい事務所だね」>上司
「スゴイですねぇ」>私
待合で5分ほど待たされてから区切られた部屋に通された。
10名ほど座れる小会議室みたいな。
現れた先生は思ったより若いが落ち着いている。
私が持ってきた資料にしばし目を通し質問をされ、
会社の見解と個人の見解には相違が生じると言った。
上司は「社長の意向として彼女個人の利益優先で伺っております」
「そうか、、会社の立場を優先すれば私なら彼女切ってしまえといいますよ」>弁護士
「はい、私も充分それは承知しています」>私
「わかりました」そう言って会社側の対応と私個人としての対応の策を左上をしばしば見つめながら考えてくれた。
「とにかく離婚することが最優先。これは裁判にかけても離婚はできるだろう。それだけの理由はあるし、婚姻していてメリットもない。あとは、お互い夫婦のメリットだな。長引かせると彼女のが不利益だから早くお金がかからないのは調停で済ませる。んで、いくらか握らせて納得させて。親権は取らなくていいが切り札に使うので最初は主張しておきなさい」とのこと。
「会社側は断固とした態度で警察呼んで構わない。何度もくるだろうけど営業妨害だし」
そうアドバイス頂いた。
帰りは普通に上司の車で帰ったが駅で降ろされた。
「10分くらいしたら、普通に自分の車で帰っていいよ」
私の車は上司が帰るホテルと同じ場所にある。
万が一、ホテルで誰かが待ち構えていると困るのでバラバラに帰ったふりをする。
RIOに無事だと電話して少し時間をつぶしてテクテク歩いてホテルの駐車場へ。上のホテルの出入り口で上司が見張っているのが見える。少しだけ会釈して車に乗り込むと電話。
「悪い、やっぱ来て。〇〇部長が話しがあるって」>上司
〇〇部長とは総務課の部長である。もち事情は全部把握していて
私の上司より先に元夫から電話があると対応してくれる人だ。
私が勤めるレストランから一番離れた喫茶まで来るよう指示された。
私が向かうと入り口付近に元夫に似た男。
いや、私には間違いなく元夫に見えた。
柱の陰から上司に伝える。
上司が出てきた。その男の目の前を通りすぎた。
私のとこまで来て「違うよ(笑」
いいや、アソコでやろう」
もう1つのレストランの陰の円卓だ。
二人の部長に伴われて事情の知らない私の顔見知りは何事?って
顔してる。
円卓で総務部長は「今、支配人が来ているんだ。この話しらないからマズイんだよ。あくまで社長の意向でね。わかったら何言うか・・・それで、18日調停いくの?弁護士連れていったほうがイイんじゃないかな?そこで済めば安上がりだしね。専門家がいたほうがいいよ」と言った。
弁護士は今日お会いした弁護士をお願いした。融通が利くから。
「それから仕事いつからにしようか?」>総務部長
「オレ明日、明後日と近くに居ないから不安なんだ。木曜からにしない?」>上司
「はい、そうさせてください」>私
やっと仕事ができるぞ〜
毎日、心配で心配で。
そんな話をしながら待ちわびたRIOと晩酌。
せっかく料理を作ってくれたのだけど、なんか食欲がない。
胸が一杯って感じなのだ。ごみん・・・
同僚から電話きた。
私が休んだから自分の休日がなくなってしまった子。
「もうじき行くから、少し頑張ってて」>私
「〇〇さんのシフト消されてますよ。長期休暇だって社員が言ってました」>同僚
「うん、そう言っておかないと電話されたら困るでしょ」>私
少しホッとしたが今日は緊張の連続で疲れたなぁ。。
身体動かしたい気分。

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