前日、私は元夫に職場が知れたことを通告された。
今度で3回目、また職場を追われることを想像した。
今の職場のホテル。初めの1年は我慢の一手だった。
二十歳そこそこのお姉ちゃんに何言われようが
ひたすら耐えた。
それで今の地位がある。
それを?元夫に壊される日。
今、私の上司は新しく課を作るまではいかないが
私が欲しがっている分野をチームとして立ち上げてくれると約束していた。
私はもとからウェイトレスではなかった。「事務屋」なのだ。
私の上司がどれくらいの信頼を寄せてくれているか
日頃、確信する機会がなかったが私的には「ついて行きたい上司」だった。友人は「嫌い」って言うのだけど・・・
私は元夫が電話で告げた「横横まで行ってもいいんだよ」
それでピンときた。
こいつは私の職場を知っている。
切羽詰まった元夫は「子供も親権もいらない。金くれよ」
それくらい苦しんだ生活をしているんだろう。
先日、見かねた私は物資提供はしたがビタ一文はらう気は無い。
このままで息子を援助することが可能なのは弁護士からも言われてきたが
今は、自分の生きていく場が
築いてきた2年半が無駄な努力と我慢だったと位置されることが
自分には納得いかなかったのだ・・・・
「八王子行く」
そう言い出したらきかないのは知っているのに
私を抱え込んで阻止するRIO。
押し問答じゃなく動力の阻止。
それは飲酒だったから。
飲酒で捕まれば告訴どころではなくなる。
それは重々承知してもだ。
私はなんのために我慢したんだ?
どうしても元夫に一言言わないと気がすまない。
ここから2時間の旅にようこそ♪
結局、RIOは負けて同行した。
こんな逆上した私に恐れをなした元夫のアパートはもぬけの殻。
誰もいない部屋に扇風機がまわっている。
別々の部屋に敷かれた2枚の布団には人影もなく。
「そんなに私が怖いかよっ!」
独り言を吐き捨ててRIOの待つ車へ戻った。
上司には「元夫に職場がバレました。何かあると困るので。でも明日はいつも通り行きます」>私
そう告げたが「考えるから明日、仕事おわって考えよう」>上司
そんな話をしてから自宅を出ていたのだ。

翌日、1時間くらいづつしか寝ていないけど2人とも仕事は休めない。RIOにはゴメンナサイ。
私はテンションの高い仕事なので、眠くなる時間はない。
午後、上司から呼び出された打ち合わせには、私をこのホテルに
導いた総務の友人がいた>私の母くらいの年齢の女性
この友人と私の上司は仲がいい。
私が来るまでの時間をイロイロ上司に情報提供したみたいだ。
「同じ事、俺もされててさ、放っておけないんだ」>上司
この上司も昔、ここに自分の女の元夫が押しかけて警察沙汰になっている。ウワサできいただけなんだけど。。
私は、ホテルや友人に迷惑かけるので自主退社を望んだが
上司は社長まで話を持っていくという。
雲の上の人だぜ。。社長?どうしよう??
よくよく考えれば私は皆失ってしまって、怖いものはない。
「お任せします」>私
書類で全課に「〇〇さんいますか?の問いは働いていません、、と答えさせるか?」そこまで、してくれなくていいよ>私
イロイロ考えてくれたが社長に事情話して一任しようということに。
いつも通り穏やかな社長は目の前に座った。
「何?心配いらないよ。ウチの客が一発殴られれば思う壺だよ。貴女には有利でしょう?」>社長
{おいおい、、それを恐れているから辞めたいんだ}
「迷惑?恐れることは何もいらない。貴女が逃げる場所がなくなったら新潟の支店に行けばいいじゃない?」
{そこまで、このイチ・パートに言うか?」(T_T)
「本当に困ったら顧問弁護士がいるから相談しなさいよ。月¥6000のローンで手打つから。10年払いか?(爆」>社長
私は上司や社長がここまで言ってくれるなんて
夢にも思わなかったんだ。
もう足向けて眠れないね・・・
私には、なぜか、そんな助けてくれる人が沢山いる、、、
ある人が「あんた、、ラッキーガールだよねぇ。。」
そう言った。
RIOは、この話を聞いて嬉し泣きしてた。
私は、こんな人々に支えられているんだと
1人じゃ生きていないんだと
痛感させられた日・・・・・・
親、兄弟ではなく
私を支え続けてくれる人を裏切るまいと誓うのは自然なんだと。
もっと、もっと大事に生きるよ。

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