＝優しいよ＝

なんか思う。最近、私の周りがみんな優しくなった。
悲しい出来事もあるのだけど、その中でホォって暖かさを感じる瞬間が多くなった。
言動の1つ1つに愛を感じていきています。
そんなときはユーミンの「優しさに包まれたなら」が
頭をクルクル・・・（笑
昨日の職場での出来事を書いてみます。
同僚の彼女は家庭でイロイロあり、ついに離婚届をだした。
最初の思惑とは違いボロボロになって傷ついた彼女は
子供も財産も放棄して判子だけついたという。
もちろん職場の人の大半がその話を知っている。
ことさら相談相手の私は、こと細かく彼女の私生活は解かっている。
子供を置いていくことには賛否両論あるが
「このまま耐えようと思っていたけど自分が溶けて無くなりそうだったの」と目を赤くして彼女は話してくれた。
離婚届は無事だせたものの職場での彼女の声は明るさを
失っていたのを私は感じていた。
そんなある日、ちょうど彼女が朝食のバイキングセットを後片付けしていたとき・・・
「キャー」悲鳴・・・
崩れ落ちる彼女。。。
私は疲れている彼女だけに体調不良起こしたのかと飛んでいった。
お腹を押さえて、うずくまる彼女を抱き起こしたら「うぅ〜痛いよ」
「どうした？どこ痛いの？」強い口調で私が聞く。
周りには、やはり心配した同僚が2人。
「骨盤をシェービングでぶつけたぁ」（シェービングとは鉄製の料理をいれる50×70CMくらいの入れ物。かなり重い）
「バーカ！心配させんな！」＞マジ切れ
怒りと共に安堵して力が抜けたのは私のほうだ。
他の同僚2人はキャッキャと笑いながら喜んでいる。
みんな同じこと考えて心配したんだと彼女には伝わったらしい。
「ごめーん　ごめん（笑」
私は「まったくー」と言いながらニヤニヤと照れくさい。
今の職場には少なくとも私が居る部署には暖かい空気が
いつも流れている。
「自分の仕事を早く終わらせて大変な人をサポートする」
暗黙の了解ができている。
一番大変な役回りにある人でも「後輩を助けるのは自分だ」と
気張っているのが手に取るようにわかる。
私がココの職場にきたときには無かったことだ。
ボス（一番古株）の女の子もそうだ。
彼女は仕事はできるが評判が悪い。
その彼女が帰りがけゴミを持って帰ってくれるようになった。
本当は残された者の仕事だけど時間をとられてしまって
ゴミ捨ては大変。女の子には辛い。
その彼女が「ついでだから」と言って1つ2つ持ってってくれる。
私達、他の者は前からそうしていたが彼女はサッサと帰るのが
常識だったのだ。
変わったなぁ〜＞みんなの評価

今、全てが柔らかい空気で包まれているように感じてしまう。
忙しいはずなのに、ゆっくりと時が流れている。
自分に感じる目線が緩やかになったと言ったらいいか。。
どんなに過酷な状況でも余裕のある心を持ちたいね。
自分にも人にも。
かなり受身でマッタリしちゃっていいのかなぁ。
本来、攻撃型の私なはずなのに？