私は義理の父に義理はない。
一緒に生活したこともない。
ただ、「母を泣かせた男」でしかない。
「金貰ってサッサと別れろ」と何十回いったことか。
ネクタイも靴下も自分でしたことがない農家のおぼっちゃま。
「もう少し、母さんにイイ思いさせてよっ!」
何度、言おうと思ったかわからない。
その義理の父(パパ父)が亡くなった。
その義理の父は実の娘2人に恵まれなかった。
私的には、その悲しみを補おうと誕生日や父の日には
プレゼントをもって会いにいった。
還暦には手作りの赤い座布団を縫った。
義理の父は誕生日のプレゼントを娘からもらったこともない。
恨まれているんだろう。。母を捨てた父として。。。
でも葬儀ではその娘たちは泣いていた。
私には意地があって涙をこらえていた。>素直じゃない。。
私の息子にとっては唯一の「おじいちゃん」なのだ。
生まれたころから可愛がってくれたのだ。
保育園の運動会、学芸会、血がつながっていない孫に
良くしてくれた思いが脳裏を巡る。
息子は知らないのだ。血がつながっていない「ジイジ」だって。
高校に入ったら、何もかも複雑な我家の話をしようと思う。
今は一番多感な時期なので話すことは危険だ。
なにより私が経験しているから。

RIOには感謝。疲れたと思うの。
貴方は気をつかってくれたよね。
でも、この義理の父のおかげで母方の親族に紹介できました。。
あぁ〜二度と同じ過ちはおかせないなぁと実感した本日・・・・

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